漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
黄体機能不全とのことでホルモン治療を続けていましたが、低温と高温の差が小さくなってしまった30代女性
基礎体温表を見てみると、低温期が高くなりすぎていて、一方高温期は低くてやっと10~12日でした
漢方を飲み始めたら、次の生理時にはサッと体温が下がり、排卵誘発剤も服用しましたが、これまで高すぎた低温期の体温が低めに安定しました
排卵も勢いよく行われたようで、生理から2週間後に元気よく体温が上昇
高温期は途中で下がることなく37°C近くまで上がって、なんとそのまま妊娠陽性となりました
何年も悩んでいたのだろうと思われる彼女の顔が、ぱっと明るくなったのが忘れられません
黄体機能不全の問題は、しっかり周期をリセットして低温期の元気を取り戻せれば改善されるという良い例となりました
彼女の場合、体がもうホルモン剤にしっかり対応できない状態に陥っているようでした
まずはリセットを促すべきで、気血の流れに元気を与える対策を行いました。この対策でも生理のリズムが停滞しているようなら化痰対策も必要かと次の組み合わせを考察していましたが、漢方を始めて体調が整い、あっというまに妊娠してしまいました
ご来局いただいている全員がこううまくいってくれるといいのだけれど・・・
まだ妊娠してないみなさん!これからもくじけずに強い気持ちでまいりましょう
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